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あやしいサイパン1 [旅行]

ハワイ以外の南の島のリゾートに行ったことがなかったのですが。

IMG_1331.JPG実は、あのきれいな砂浜(マイクロビーチ)には、お客をつかまえようと待ちうける人たちがいるのです。いや、そんなにアヤシい人たちではないと、思うのですが。

友人が波打ちぎわでちゃぷちゃぷやっているときに、色が真っ黒な(地黒+日焼け)若い男がアヤシげな日本語をあやつりながら近づいてきました。自称ガイド?

「今日、これからドコいく?」
「きれいな島行かない?35ドルだけど、30ドルにサービスね。」

などと、なんやらかんやら話しかけてくるので、「予定あるから」と言いつつ半分無視していたわたし。
友人がちゃぷちゃぷから戻ってくると、またまたアヤシい日本語で攻勢をかけはじめる。

なんと、友人はその話にほいほいとのってしまったのでした。
翌日の「禁断の島」でのシュノーケリング30ドルと、当日夜の星空ツァー、20ドル。

(アンタ、ちょっと、行く前にアタシが、トレッキング&シュノーケリングやりたいって言ったら、そんなキツいことしたくないし、灼けたくないからシュノーケリングはヤダって、言ったよねえ〜〜。 なんなんだ。)

で、午後のジャングルツァーが終わって食事した後、アヤシい?そのガイド氏との待ち合わせ場所、ABCストア前へ。

「わたしのクルマ、あたらしくない、ごめんね〜」
「友達、連れてきた、だいじょうぶね〜」

は?????おいおい、コレは星空観測ツァーではないのか?
わたしと友人の出した40ドルで合コンか??!大丈夫なのか。すっげ〜不安なんすけど。

 

おばさん、ただの金づるよね、おそわないよね。おそったりなんかしたら、その後の商売できないもんね〜。と、自分で自分を納得させてクルマに乗る・・・・。

まず、酒屋に寄ってビールとつまみを調達。(は〜〜〜、ますます、ワケわからん)

で、海岸へ。夜だし、地理不案内だし、そこがどこだったのか未だによくわかりませんが。ちょっと公園のようになっているような場所だった。

クルマを降りて少し歩いて、ゴザを敷き、宴会の始まり。
おいおい、運転手は飲んではいかんだろ〜〜が!!
You are a driver! Don't drink!
Oh, It's OK, no problem in Saipan. Four beer OK!
だいじょ〜ぶ、サイパンでは、ビール4つまでOKね〜、などと言って、飲む。

連れてきたガイドの友人もがばがば飲む。英語と日本語をまぜて適当な会話。

聞けば、バングラディッシュ人で、モスリムと言うではないか。モスリム、酒飲んでいいのか?? ちゃんと、ラマダンやっているのか?と聞くと、よくそんなこと知っているねえと言っていた。

な〜んか、あやしいんだよ。このふたり。あわよくば?って気があるんじゃないかと・・・。
品行方正なわたしたち、そんなことしません。

10時半になって、そろそろホテルへ戻ろうよ(運転手が酔っぱらってしまわないうちに)と言ったら、ガイド氏の友人、このまま帰る?じゃあ、わたしはホテルまでは行かないから途中でおろしてもらう、みたいなことを言っていた。(脈無しとみたか?)

ホテルまで送ってもらったが、その途中、わたしたちが泊まっているホテルのすぐ裏にも海があるので、ビールも残っているしちょっと寄ろうというガイド氏。乗り気なわたしの友人。は〜〜。まあ、男がひとり減ったし、ホテルのすぐ裏だし、まあ、いいかと付き合ったが・・・・。

行けば、街灯もなく真っ暗で、クルマが2台、停まっていて、現地のひと?が釣りをしていた。あの〜、怖いんですけど。友人とガイド氏は意気投合?しているもよう。

缶ビールを2本飲んで、お開き。

星空ツァー、3時間半。缶ビール4本とおつまみで20ドル。高いか、安いか??
と、言えば安い。タクシーだったらホテルからの往復だけで50ドル以上かかっているだろうし。缶ビールもホテルでは4ドルで売っていたし。

だが、4本飲んでも、ぜんぜん酔えないよ!!
バッグの中には全財産とクレジットカード、パスポートも入ってたんだもん!

IMG_1386.JPG夜中の海辺でガイド氏と友人のツーショット。あえてフラッシュ無し、ISO1600で撮ってみました。ガイド氏、色が黒くて夜の闇に同化しています・・・。


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