ファンフィクションよりも奇妙な1-2 [Stranger than Fafiction]
さて1章のつづき、後半部分です。
この文章から始まります。
The stagehand reentered the room very awkwardly, like he was walking in on his elderly parents having sex.
大人の英語ですなあ。ここ笑うとこですよね。
舞台係は気まずそうに部屋に入ってきた、まるで年のいった自分の両親がセックスしてるところに入っていくみたいに。
そして1章最後の文は
Cash had a deep secret he was keeping from the world, and unfortunately for him, it was only a matter of time before the truth came out.
キャッシュ・カーターには隠し続けている重大な秘密があった、彼にとって不幸なことに、それが表にでてくるのは時間の問題だった。
え〜なんなんでしょう?気になる、気になる。ということで一気読みしてしまう?
ということで1章の後半部です。
第1章(その2)
舞台係が困ったように現れて、15分押していると告げ、この話はいずれまたということで、さあファンを喜ばせてやろうということになった。キャッシュはポケットのドラッグを取り出して勧めるのを思いとどまった。トビーとエイミーはほっとした。
楽屋を出て舞台袖に待機し、MCが次々と出演者を紹介していき、最後にキャッシュが紹介されて津波のような歓声が声を嗄らすまで続いた。質問するのは、Entertament Weekly や Hollywood reporter ユーチューバーetc. キャッシュは自宅を公開されて迷惑を被った記者を苦々しく思っていた。
ドラマ内での恋の行方など当たり障りのない質問が続いたあとで、キャッシュのご乱行についての質問がでて観衆は静まり返った。キャッシュの代わりにダミアンが若いんだからそういうこともあるさと答えたが、キャッシュは首が折れるほどの勢いでダミアンを振り返り、飛び掛かりそうになった。自分で答えるよとキャッシュは言い、いっぱい働いていっぱい遊ぶってのがモットーなんだと答えた。
次の質問はあと何シーズン続くか?トビーとエイミーが当たり障りないことを答えたあと、キャッシュは先ほどの楽屋での話を持ち出し、次のシーズン10に自分は出ないと言うことも考えた。熱狂的なファンの顔を見ると言い出せずただ同じ意見だと答えた。ファンをがっかりさせるのを恐れていた。しかし、このショーを外れることは重要なことだった。有名だということは不便なことだ。
キャッシュ・カーターには隠し続けている重大な秘密があった、彼にとって不幸なことに、それが表にでてくるのは時間の問題だった。
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