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ファンフィクションよりも奇妙な [Stranger than Fafiction]

発売イベントに行くぞ!と、意気込んでいたのでハードカバーは予約していませんでした。ペーパーバック予約してたんだけど、今現在まだ届いていない...なんなんだ?

とりあえず、iBookでは1章のみ読めるので読み始めました。
去年、あらすじが公開されたときに、主役のキャッシュ・カーター、つまりCCはクリス・コルファーのCCだよね〜と思ってて、とりあえず読み始めたけど、1章の途中からジャスティン・ビーバーか?と思ったね。

Struck by Lightning 以来のちょっと大人むけ〜、ウキウキで待ってましたが、想像以上でした。ダークサイドだ暗黒面だ!これってもしかしてグリーの舞台裏もこんなかんじだったのぉ〜とか穿ってしまいそう。
だって、アシュリー宛の献辞もすっごく意味深。

献辞:
アシュリーに
なにか尋ねるには最高の友人である
ボクよりきみの記憶力のほうがよくて
実際ボクに起こったのがこの本のどの部分か、思い出させてくれるにちがいないだろう


あらすじですが、かなり詳しくなってしまいました。
基本、読み進めるための自分用のあらすじメモとしています。
ネタバレがあります、というよりそのものです。ご注意ください。

第1章:大会妨害(その1)

サンタクララコンベンションセンターでWizCon2017大会が始まろうとしている。コスチュームをまとった熱狂的なファンたちーwizzersーはコンベンションセンターの扉が開くのを今か今かと待っていた。暑さの中、開始時刻を過ぎても開かない扉にファンたちはイライラし始めている。シーズン9を終えた人気テレビ番組 “Wiz Kids” のファンは独特な負け犬気質に共感し、世界的現象をまきおこしていた。放送されるどの番組よりもたくさんハッシュタグやトレンドや公開討論やファンフィクションを流していた彼らは世界じゅうからサンタクララを目指してきていた。
やっとドアがあくと彼らは必死にホールを目指した。全員は座れないであろうその場所で出演者に会えるのだ。とりわけ主人公のウェブスター・バムファズル博士役のキャッシュ・カーターに。
キャッシュ・カーターは、ファンたちの騒動を遠くに聞きながら楽屋のトイレにこもって静寂を楽しんでいた。そこへ舞台係が声をかけてきた。キャッシュは5分で行くと応えたが、プロデューサーたちが公開討論の前に一言ありと聞いて、じゃあ10分後にと応えた。
愛されるべき存在でいることはクソみたいにキツイよ。キャッシュはポケットから取り出した錠剤を3つ飲み、マリファナのグミーベア2つをクチャクチャやりブレザーから携帯用酒瓶をとりだしてすすった。健康的じゃないがよく効く。
何度も舞台係に呼ばれてしぶしぶトイレを出てホールへ降りて行った。クリエイターのダミアン・ツィマー、エグゼクティブプロデューサーのジム・カウフマン、共演者のエイミー・エヴァンスとトビー・ラモス、それにデザイナースーツを着た中年の男ふたりと女ひとりが待っていた。
共演者ふたりは携帯を見ていたが、他はみなキャッシュを厳しい目でじっと見ていた。なにごと?と聞くキャッシュに、みんな君を心配してるんだとジムが言う。キャッシュはいい子ぶろうとしたけれど鎮痛剤を3つとマリファナとウィスキーで麻痺しつつあった。
シーズン9終了後からキャッシュは、街じゅうのクラブに出入りし、公共の場所でハイになり、娼婦をランボルギーニにのせて通りをとばし、警察がしじゅうパーティをやめろと自宅にやってきていた。他にも乱痴気騒ぎを起こしていたことをダミアンが責めた。
ダミアンは Wiz Kidsを20代半ばに自身を主役として自分で書いた。ネットワークは、ダミアンでは年がいってるとして若手を起用し、大ヒットとなったのだった。ダミアンはキャッシュを「ぬすっと」と軽蔑していた。
キャッシュは娼婦じゃなくてストリッパーだし、マセラッティだし、パーティは法律違反じゃないと言った。12歳から9シーズンやってるんだ、若いうちに楽しんでもいいだろうと言ったが誰の共感も得られず契約不履行で法的措置もあり得ると脅された。共演者のトビーとエイミーの助け舟にキャッシュは感動し、ジムは誰もクビになんかならない、キャッシュを叱責してるのではなく助けようとしてるんだと言った。
なんであれ、キャッシュは次のシーズンには戻らないつもりだった。彼には作戦があった。チャンスを狙っていたのだ。

(その2へつづく)

うひゃあ、鎮痛剤3錠にグミーベアのマリファナ???をお酒で流し込む??
娼婦にストリッパーに.....Fワード。
1章からこれ??導入部としては最高にハイですよ。満足です。

はい、読みましょう。
ハードカバー? ペーパーバック? それともiBookで?


Stranger Than Fanfiction

Stranger Than Fanfiction

  • 作者: Chris Colfer
  • 出版社/メーカー: Little, Brown Books for Young Readers
  • 発売日: 2017/02/28
  • メディア: ハードカバー


Stranger Than Fanfiction

Stranger Than Fanfiction

  • 作者: Chris Colfer
  • 出版社/メーカー: ATOM
  • 発売日: 2017/03/07
  • メディア: ペーパーバック





nice!(3)  コメント(2) 
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コメント 2

はな

まりねえ、ありがとうございます!!

グミベアのマリファナって、ヘドウィグですかね???って思ってしまいましたよ~~。
早く本が到着して、まりねえのダイジェストが完成しますように~~!
by はな (2017-03-07 09:53) 

Meridian

花さん、

グミーベアってそういう意味なんですかね?ベルリンでグミーベアにつられてアメリカにやってきたんだっけ?

なんかいろいろ面白そうです!

by Meridian (2017-03-07 21:04) 

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