Chapter 12〜Chapter 15 [The Land of Stories]
第12章:シッカモア通りで水しぶき
アレックス&コナーの両親(義父だけど)が住むシッカモア通りの家をブックハガーたちが探り回り、とうとう見つけてしましました。庭に入り込み、窓から家の中を覗き込みます。家の中では、ボブお父さんがなだめて落ち着かせようとしますが、シャーロッテお母さんは落ち着けるはずもなくあちこちを掃除しています。
そこへコナーが現れ、いい知らせだ!海賊を見つけたよ!海賊たちに家を汚さないよう靴をよく拭いてと言うのですが意味あるのかな?笑 シャーロッテがうちには一部屋しかないけど?と言うと、コナーは大丈夫、船で寝泊まりするからと言って庭のプールに海賊船が出現!この時点でブックハガーたちは驚きすぎて退散。
そして、ロザリーチキンを見たシャーロッテがひと言。「ちょっと待って、このチキンは十字架をさげているの?」
Chapter Thirteen:Galaxy Queen
第13章 :銀河の女王
首尾よく海賊&海軍のリクルートに成功し、次は宇宙冒険に出かける双子。前回いきなりカリブ海の海の中に放り込まれてしまったので、今回は準備怠りなくアレックスの魔法で宇宙服を着て宇宙へ。いきなり宇宙空間に出現し、銀河の女王の船に救助されます。銀河の女王はサイボーグクイーン(レッド)、その部下はイモリの司令官ニューターズ(フロギー)でした。今回も女王の望みをかなえたら双子を助けようということになり、巨大昆虫の生息する星に害虫退治に向かいます。
Chapter Fourteen:Universal Pests
第14章:宇宙の害虫
銀河の女王の宇宙船BASK-8で害虫退治のための武器を物色するコナー。もちろん自分が書いたものなので武器の名前も性能も熟知しているから話は早い。ちなみにこの宇宙船の名前BASK-8の意味は何だろう?と思いながら読んでいたのですが、タネあかしがありました。BASK-EIGHT、バスクーエイト、つまりバスケット。レッドといえばバスケットですからね、うまい!クリスに座布団いち枚もってきて〜。
この辺はね、なんかアメリカ人なんだな、って思っちゃいました。(政治に結びつける訳じゃないけど)
本の挿絵とクリス画伯のブリスウォーム
ポリクラブ(Polycrab:多足虱?とでも訳す?)は見るもおぞましい様子で、なんか映画エイリアンのあれですよ。女王ポリクラブもいます。卵があって、アレックス&コナーも生まれたばかりの幼虫の餌にされそうになります。この巣に強力な爆弾を仕掛け一網打尽にし、ブリスウォームを抱えて母船にもどります。
表紙の絵とクリス画伯のポリクラブ
crabってカニよね〜と思いつつ辞書をひいたらしらみも含まれてたので、多足虱の訳にしようかと思ったけど。
カニは昆虫じゃないのに、どうしてカニとしらみがCrabなんだろう?英語の謎。
ミッション成功で、銀河の女王は、ロボット兵団を貸してくれることに。
そうそう、ここにグレイが登場しますよ笑
Chapter Fifteen:The Apple meets the Tree
第15章:リンゴが木に出会う
意味深なタイトル?リンゴが木に会う、っていうのはそれはやっぱり子が親に会うってことよね。
昼間、魔女たちが寝ているあいだにマスクマンがエメリッヒのところへ戻って助けます。(もうマスクは脱いでいる)マスクマンは、アザーワールドから来たと嘘をつき、アレックスとコナーをエメリッヒが知っていることにショックを受けますが、彼らの叔父で味方のふりをします。逃げる途中、石化した小鳥の群れが足元にたくさん落ちていました。恐ろしい怪物が放たれているのです(ゴーゴンみたいな?)。
エメリッヒはデッドマンクリークから逃れたことを喜びますが、実はこの男といるほうが危険...らしい。父親なのにな〜、リトルボーを愛してなかったにしてもな〜。
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