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雷に撃たれて日本語字幕パート10と11 [Struck by Lightning]

は〜やっと終わった。
ふたついっぺんにアップします。

パート10


いろいろ考えさせられるセリフの多いこのパート。
暗示的に雲や雨や雷。
テレビのお天気情報で週末は雷雨と言ってました。

顔をはがしたくなるって、こんなかんじかな?
(冗談です)
iphone/image-20130815071823.png
海を眺めているカーソンの横顔にみとれます。
(ここ泣けます)

パート11


結局クローバーコミュニティカレッジへの応募用紙に記入したカーソン。
マレリーと一緒に進学。

カーソンが雷に撃たれたのは3月15日(映画の中では日付に言及なし)。あの天気予報のとおりならその日はたぶん金曜日で、死体が見つかったのは月曜日。
雷に撃たれて倒れた場所から移動してるのは何故かな?ちょっと疑問。

レミーは最後まで、カーソンが死んでも嫌いなまま。
クレアは。少し変わった。
もともと恋愛要素の少ない映画だけど。
最初にカーソンがクレアを紹介するシーンでクレアをカップケーキと呼んでいて。
多少の恋心のようなものはあるのかな?って思ったけど。
クレアがバレリーナになりたいと思っていたことも覚えていたしね。

会議でカーソンの茶々が入らずにカーソンが居た席をそっと見る会議のメンバー。

死んでしまっちゃ意味がない。
なんなんだあ〜と一回目見たときには思ったのだけど。

みんなに嫌われ、ひとり奮闘し、夢を追い求め、体制に歯向かい・・・。
そんなカーソンを高校食物連鎖の下位に貶めていた学生たちも、カーソンが死ぬことで何かが少し変わったかも。
この町を出ること、夢を追うことを、少し考えるきっかけになるのかも。
そうしたらカーソンの死も無駄ではない。

よかったら感想聞かせてくださいね。

Struck.jpg

 


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midori

はじめまして
以前よりお邪魔して楽しく読ませていただいておりました。
SBLの映画は未見ですし、原作も読んでいませんが、(部分的にチラ見程度で)
こちらでの字幕版を見せていただきようやく全貌が掴めました。
本当にありがとうございます。
とても考えさせられる映画でした。私も母親の立場ですので、パート10までの母親の態度はともかくとして、最終回の何度も何度も電話をかけ直す場面はとても辛く、悲しい気持ちでいっぱいでした。
高校生に近い同年代に対する深い観察力はもちろんですが、それだけにとどまらない脚本にただただ、感嘆しています。
楽しい映画ではないですが、中2の息子に見せて考えさせたいなあと思いました。(内容はちょっと難しいし、タイプではないだろうけど)
私は原作を購入して読む方に挑戦します。映画の方は日本版が発売されるといいのですけど。
本当にありがとうございました。

by midori (2013-08-15 22:18) 

iku

はじめまして!翻訳ありがとうございました 
おかげで本もDVDもないけれど 楽しむことができました
スラングがわからないだろうなーと敬遠していたのですが
本も読んでみたくなりました 
それを聞きとっているMeridianさん すごいです!
ストーリーのテンポも音楽もいいです 
パリでは笑ったり 盛り上がっていたみたいで そんな反応がいいですね
私は胸が痛くて なんどかイテテテ!と思いましたが
クリスは表現することに臆病じゃないのでこれからも楽しみです
本当にありがとうございました

by iku (2013-08-16 07:20) 

Meridian

midoriさん、
ありがとうございます。
誤訳あるだろ〜なあと思っているのでちょっとびびってます。
クリスの映画を見たり、小説読もうかなってきっかけになると嬉しいな。
ぜひ本を読んでみてください。
本のほうはカーソンの日記形式なので、映画のように死んだ後のカーソン自身のナレーションのようなものはありませんし、お母さんの電話のシーンもありません。
3/15にお話をひとつ書き加え、少し心の平和が保たれたところで終わってます。
本のほうは、マレリーの性格がもうちょっと異常な感じがします。病的な盗作癖のような?
そんなに英語は難しくないと思います。
高校生くらいの英語力で読めると思います。
by Meridian (2013-08-17 12:21) 

Meridian

ikuさん、
ありがとうございます。
是非、読んでみてください。本の厚みの割には中の文字はすかすかしてるので、読めると思います。

あ、聞き取って翻訳なんてとんでもない。DVDには英語字幕がついていますので、それを見ながら訳を書いていったんです。
なので、DVD買って英語字幕見ながら鑑賞すると、日本語字幕ナシでも結構いけますよ。
それから、オーディオブックもありますので、クリスの朗読で本を目で追うという贅沢な楽しみ方もできます。
是非。おすすめです(笑)

by Meridian (2013-08-17 12:31) 

りょう

姐様(すっかり姐様になっちゃってスイマセン(´Д`;))、字幕作業、お疲れ様でした!!
あの先生との会議のとこ、そうなってたんですね~ふむふむ(本持ってるんだから読みなさい!ってハナシ…

これってやっぱあれじゃないですか?
最初らへんでカーソンがcattles!って連呼してたとこと微妙に繋がってるっていうか。
家畜のように盲目的でいることは楽かもしれない。
でも、服従して自分の権利を主張しないものは実は無害ではなく、最大の害悪なんですよ。
だって自分の権利を放棄することで、他人の権利も侵害してるわけですから。


そしてやっぱりSBL最大の見せ場っていうか象徴的な場面である、townlimit看板叩きつけ→海を見に行くシーン。
その前の「海を見たことないんだ」の台詞から、もうもう「カーソーーーン!」ってなりますです(´;ω;`)

物書き部編集長兼部長で、食物連鎖の最下層ではなかったけど変人扱いはされてて、恋愛にもオサレにも興味なかった高校時代の自分を振り返りますとですね、これこそ青春!って思うわけですよ。
クリス、ありがとう!って。

あがいてあがいて、不器用で自分勝手で、思い出したら恥ずかしさに穴掘って埋まりたいくらいなのが青春。
で、あの時もっとこうすれば良かったのに、こう言い返してやればよかったのにって後悔山盛りなのが青春。

昔、「青春映画の決定版!」みたいな煽り文句に騙されて見た映画。
全っ然リアリティのない、ご都合主義もりもり&ダンスにかける青春!っていう触れ込みの割には肝心のダンスシーンがしょぼくて、実際ただの恋愛映画だったやつがありまして。。。
当時超絶貴重だった休みに1800円払ったのが、無性に腹立ちました。
私の休日を返せ!1800円返せ!って(´Д`;)

青春って、けして成功とか格好良さと仲良しじゃないと愚考しますです。


そして冒頭に時間軸が戻るラスト。
これはクリスの皮肉満載www

有名になることって葬式に似てるって、クリス、どっかで言ってませんでしたっけ?あれ?私の勘違い?
こういうことですよね、きっとwww
急にみんなが「あいつは凄いやつだった」って言い出す。

そして変わらない人と少し変わった人。
カーソンに対する感情は変わらなくても、その人自身の中では何かが変わってるといいな。

カーソンと同級生のように、誰かの人生が誰かの人生の一部になにがしかの作用をして、そんな小さなことが積もり積もって、きっとこの世はできている。
そんな気がします。


最後のモノローグは…ちょっとむつかしいので、しばらく反芻します。
アホな私はなぜか般若心経が脳内に流れますが(^_^;)
色即是空、空即是色。
アホや~。
ごめん、クリスorz
(そして異常な長さ!!姐様、すみませんです…)
by りょう (2013-08-17 22:48) 

りょう

ちょっとマシな考えが湧いてきましたので、長コメに続き連投失礼しますm(_ _)m
あの、やっぱり姐様の初見の感想が一番しっくりくるんじゃないかと。

「死んじまっちゃー、何にもなんないんだよ。」ってこと。


カーソンが死んで一時的に人気者になっても、やっぱり嫌いな人は嫌いなまま。
劇的に世の中が変わるわけでもない。
「急死」というブームがされば、関わりの薄かった人は何ら変わらない日常に戻る。

せっかく僅かな充足感を見つけたカーソンなのに、あそこで死んじゃあ意味がないんだよ。
逃避行的に1回海見に行っただけじゃん。
コミュカレ通って、2年後にもっかい志望校に挑戦して、で、本当に海の近くの街にでも出なきゃ。
カップケーキちゃんか、太っちょの面白い子か、それかもっと別の誰かが彼女になるかもしんないじゃん。

だからみんな、本当にクソだけど、生きてこうぜ~!

ってことなのかな~なんて(´∀`)
by りょう (2013-08-18 13:12) 

kinbary

字幕、お疲れさまでした!
全編、字幕で観て、とてもジーンとしています。(これは多分、meridianさんへのブラボーも含めて)
私は小劇場を続けてきているためかw実はウジウジしたのが好きです。終わり方もハッピーエンドよりも「それでも人生は続く」みたいなのが好きです。
この映画を最後まで観て、、とっても好みの映画だった、と、はっきりとわかりました。
実は、最初にクリスがこういう映画を作った、と紹介を見た時は全く興味を持ちませんでした。gleeは好きだけど、海外ドラマのアイドルが作った映画なのね、ぐらいの思いで。
どちらかと言うとmeridianさんのパリ追っかけ記や字幕に挑戦などに興味を持ち買ってしまったところが大きい。
初見で、けっこうセンスの良い映画だ、と驚いてしまい(生意気な言い方ですみません)、全編、字幕で把握して観てw、この映画を紹介してもらって本当に良かったなあ、って思っています。

特典映像にあった葬式場面での、みんなからのメッセージ。あれはカット場面ですか?それとも映画を終えて、のメッセージ?
死んだカーソンへのメッセージシーンならカットされて良かったですね。本編にはぜったい無い方がいいですね。
でもそれを、特典映像に残すところなどは自主映画だからこその、一緒に制作に携わった人たちへの愛情を感じました。(言葉をわかってないので、勘違いしてたら、ごめんなさい)
最後に、、字幕、本当にありがとうございました!

by kinbary (2013-08-18 20:46) 

Meridian

りょうさん、
そうですね。飼いならされた家畜となってる子たち。大きな夢を抱くこともなく、地元で一生を終える。
アメリカの青春ものってグリーも含め、こういうの必ず出てきますよね。
地元に家を買っちゃうようじゃもうお終いみたいな。
親に飼いならされ、教師に飼いならされ、何の疑問も感じずに生きていく。
その傾向ってアメリカより日本のほうが顕著だとも思いますけどね。出れば打たれる杭。ノンポリ。

創作ですけど、クリスはゲイだということもあって、なかなか本人も反体制的な思想の持主かも。The Land of story とはかなり違うゲイ風なので、二面性に驚き。人生はお前を蹴っ飛ばしてケツに噛み付くんだよ!って言ってるカーソンのほうが好きかな(笑)
by Meridian (2013-08-18 23:14) 

Meridian

kinbaryさん、
もうすっかりクリスファン?
いいでしょ?ダレンもいいけど、クリスもね〜。

特典映像のお葬式のシーンはカットされたシーンです。というか、alternated ending だったかな?別のエンディング。採用されなかった別のエンディングシーンです。
このエンディングだとレミーもいい人になっちゃってるし、お母さんも妙に明るくポジティブになってるし、冗長にすぎるので、コレは無いなってかんじです。
もしかしたら、校長先生の挨拶でカーソンが毒づいてたみたいに、全員の挨拶にカーソンの毒づき付きだったかもしれませんけど(笑・聞いてみたい)

NGシーンは、素のクリスがでてて楽しい!けっこうみんな吹いてますね。
エミリオ(本名ヘンリー?)が手をだしてた秘書は校長先生とできてたり・・あれ、これって本にもなかったよ、確か。
映画自体は90分くらいで、テンポいいから、カットされたシーンもこれ以外にもあるのかも。

最後に
こちらこそ買っていただいて、見ていただいてありがとう!(クリスに成り代わりまして?)お礼申し上げます。なんちゃって。

自己満足で始めた字幕で、不備もありますけど(既にやりなおしたい衝動!)作品に深くかかわれて楽しかったなあ。

まだ見てないひとにも是非、見てほしいなあ。
誰にも100%受け入れられる映画とは言えないかもしれないけど、共感できるところがきっとあって、ちょっと立ち止まって考えたくなるかも。
by Meridian (2013-08-18 23:35) 

kinbary

!!校長先生と秘書さんの何テイクかのカットシーン!すっごく面白かった!
「こんなのも演ってみようかw」
「次はこのパターンw」て、楽しんで撮ってる感じでー!
役者さんたちはどうやって選ばれたんだろう。脇を固めている人たちも、とても達者な方々で。
また観ちゃうと思います。近々!
by kinbary (2013-08-20 01:26) 

Meridian

kinbaryさん、

校長先生のあのシーンですね(笑)
でも、全部採用無しだったんで残念(笑)

配役は、キャスティングディレクターが居たのかなあ??って、エンディングロールにあったかも。

あの、エイプリル役のかたは巨乳で有名な女優さんだそうで。妊婦役だからあんまり関係ないか?

最近見た「ドライヴ(drive)」という映画にちょい役で出てました。体型を強調した衣装だったので迫力ありました。
カートとブレインのお気に入り映画「きみに読む物語」の主役だったライアン・ゴスリングがすごいです。クールでスタイリッシュという映画評。タランティーノのトゥルーロマンスっぽいです。おすすめ。
by Meridian (2013-08-25 12:27) 

kibary

『ドライヴ』!
meridianさんのツイ読んで気になってました!
観てみようっと。
by kibary (2013-09-01 00:10) 

kara22

字幕本当にありがとうございます!
最初から最後までスムーズに入ってくる映画ですよね(^^)ニヤニヤしっぱなし
さすがChrisColfer!!って感じです、

最後は切ない気持ちにさせられましたが、カーソンのナレーションで上手くまとめられててやっぱり他とは違うなって思わされました。
洋画では納得いくエンディングがあまりなかったので今回は私の中でハマってます^o^

今度は本にチャレンジしてみようかなー
by kara22 (2016-07-23 22:39) 

Meridian

kara22さん、

感想、ありがとうございます。
見る人によって、そのひとの体験によって、かなり感想が違ってくるタイプの映画かも。

ぜひ、本も読んでみてください。
映画とは違う部分もかなりありますから。

by Meridian (2016-07-24 14:22) 

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