最後のマンガ展 感想など [旅行]
霊巌洞に座する年老いた武蔵。
ひと目見て、キリストだと思った。
そして、心の棘を抜いた武蔵が母に抱かれる。
聖母子。
そして、涅槃へ。小次郎とともに。
極楽浄土へ?天国へ?
あれだけ、殺したら、地獄だよね。
「涅槃」とか「悟り」って仏教の言葉かな。
わたしの中では、仏教もキリスト教もぐちゃぐちゃだ。
たいていの日本人のように。
極楽浄土=天国
地獄は?共通なのかな?
空を見上げる「沢庵問題」も私にはちっとも不自然とは感じられなかった。
何も考えずにスルーしてしまった。
悩んだときには、地面を見るより、空を見たほうが、前向きな回答がでるんじゃないか。ってくらいかな。
伊藤比呂美さんとも宮本先生とも違うけどね。
考える土台が違いすぎるから。
そもそも、マンガを読んで、深く考えることなどほとんどしないから。
伊藤さんによれば、マンガはアブナイ物質がでている(だから取り憑かれる)もの、そして、読み捨てるもの。
わたしも今までがんがん読み捨ててきた。
今は、年に1冊買うかどうか。
図書館にマンガが置いてある時代。いいんだか、悪いんだか。
なので、読み捨てもできない。
熊本現代美術館のブログ 伊藤さんの講演の巻
http://camk.glide.co.jp/blog/index.php?day=20090516
宮本先生とは、宮本大人さん、
知らなかったよ、母校じゃん。今、こういうこと教える先生がいるんだあ。
コメント 0